FT232HのMPSSEでSPIモード1を使うときの落とし穴(備忘録)
FT232HのMPSSE機能を利用し、USB-SPI変換をしました。
接続するSPIスレーブデバイスがSPIモード1で動作します。
MPSSEのデータシートを見ると、OPCODE"0x01"が使えそうです。
しかし、このまま使う事ができませんでした。
原因はsclkの初期値を"1"にしていない事でした。
流れとしては、
(1) CS :Low、sclk:High
(2)データ送信
(3)CS:HIgh、sclk:Low
データシート見ても見当たらなかったような...。
いろいろFT232Hの情報を集めてやっとたどり着いたのが
「トランジスタ技術 2006 1月号」
こちらにはFT2232Hの使い方が細かく掲載されています。
トラ技は神!