Node-RedだけでUIを作る(node-red-dashboard)
はじめに
最近興味本位で触っている”Node-Red”。
オンラインサービス間の接続やIoTのデータセンシングとっても便利!
ですが、操作画面やデータ表示するにはhtml書いたりオンラインサービスを利用したりして少し面倒に思ってきた・・・。
そんな時、ダッシュボードというノードを使うだけで手軽にUIが作れることを知り、使ってみました。
導入
ダッシュボードの追加はとっても簡単。
Node-Redのノードの追加で「node-red-dashboard」をインストールするだけ!
追加できるとこんな感じにノードリストへ表示されます。
使ってみた
早速、ダッシュボードノードを使ってみました。
今回は次の3つを使い、スクロールバーをスライドすると、その値をテキストとゲージに表示するフローとしました。
<入力>
- scrollノード
<出力>
- textノード
- gaugeノード
<フロー>
ダッシュボードを表示させると、次のように表示されました。
スクロールバーをスライドすると、テキストの値が変化し、ゲージの表示も合わせて変化します。
おわりに
Node-Redのダッシュボードはお手軽にUIを作れるので便利ですね!
今までセンサデータの確認や組込み機器のデバグにシリアルコンソールを使っていましたが、これで簡単に可視化でき、作業効率アップ!
参考
Node-RED ダッシュボードでサーマルカメラの温度をグラフ描画 - Qiita